歴史・文化史・民俗学 | |
ケガレの文化史 物語・ジェンダー・儀礼 [新装版] | |
叢書・文化学の越境 11 | |
服藤早苗・小嶋菜温子 |
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ケガレという観念は決して過去のものではなく、今日もさまざまな形で日本社会に浸透している。 ケガレの歴史的・文化的な形成過程を多面的にさぐる。 【目次】 〈ケガレ〉をめぐる理論の展開=北條勝貴 [1 物語]『日本霊異記』の性愛表現=山口敦史 〈産む性〉と禁忌=小嶋菜温子 鬼神を見る者=増尾伸一郎 [2 ジェンダー]巫蠱事件と女官=西野悠紀子 性愛の不浄観とジェンダー=服藤早苗 「穢れ」とする・されることの含意と差別の地政学=門馬幸夫 [3 儀礼]天武朝期の新嘗と諸国大祓=菊地照夫 釈奠と穢小考=戸川点 祓う・浄める・鎮める=橋本裕之ほか |
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