映画・映像 | |
サイレントからトーキーへ 日本映画形成期の人と文化 | |
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岩本憲児[著] |
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大正から昭和初期、サイレントからトーキーに移行する時代の日本映画の表現形式をさぐるとともに、さまざまな領域から映画に関与した人々や、勃興する映画雑誌をとりあげて、モダニズム時代の映画とその周辺文化を描く。 【目次】 [プロローグ]雑誌『蒲田』と松竹モダニズム [1 サイレントからトーキーへ] 接近と離脱 連続と切断 トーキー初期の表現 連鎖劇からキノドラマへ 和製ミュージカル映画の誕生 [2 異領域から映画へ] 権田保之助 小山内薫 寺田寅彦 村山知義・中井正一・清水光 [3 映画雑誌の誕生と批評の展開] 『活動写真界』の創刊 『キネマ・レコード』と帰山教正 『活動画報』と大正期の映画雑誌 『キネマ旬報』の創刊 『キネマ旬報』の成長 [エピローグ]溝口健二と傾向映画 |
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【編者紹介】 岩本憲児(いわもと けんじ) 早稲田大学名誉教授/映画史・映画論 『幻燈の世紀』(森話社、2002年)、『光と影の世紀』(森話社、2006年) |