歴史・文化史・民俗学 | |
女と子どもの王朝史 後宮・儀礼・縁 | |
叢書・文化学の越境 13 | |
服藤早苗[編] |
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成人男性中心の歴史からは見落とされがちだった「女・子ども」の存在。 その姿を平安王朝の儀式や儀礼、あるいは家や親族関係のなかに見出し、「女・子ども」が貴族社会に残した足跡を歴史のなかに位置づける。 【目次】 女房女官饗禄=東海林亜矢子 平安中期の女房・中宮宣旨=鈴木織恵 篤子内親王=栗山圭子 平安貴族社会における院号定=高松百香 鬘装飾からみた社会秩序=永島朋子 三日夜餅儀の成立と変容=服藤早苗 著衣始の色=野秋多華子 平安朝の移動する子どもたち=倉田実 鎌倉時代の婚姻と離婚=星倭文子 王朝の家と鏡=小嶋菜温子 [コラム]美福門院得子=平野理恵子 乳母と御乳人=小菅直子 |
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