日本文学[古代]
源氏物語と物語社会
源氏物語と物語り社会

安藤徹[著]
龍谷大学助教授
A5判/464頁
本体6600円(+税)
ISBN4-916087-62-3
C1095
2006.02

日本文学[古代]


『源氏物語』の現実感はいかにして達成されるのか。
物語内社会と物語外社会という二つの「物語社会」を節合し、諸言説を相対化しつつ、『源氏物語』の“求心力”と“遠心力”とを測定する「物語学」の新たな助奏(オブリガード)。

【目次】
[T〈うわさ〉の物語社会学]
1 物語と〈うわさ〉
2「おのづから」の物語社会
3「後の世」意識と物語
4 玉鬘と筑紫〈うわさ〉圏
5 隠すことと顕わすこと

[U メディアと現実感]
1 光源氏の〈名〉
2 会話の政治学
3「世」の中の六条院
4 境界のメディア
5 不在の稲荷

[V 読みの歴史と物語社会]
1 物語作者の自己成型
2『無名草子』の老尼の肖像
3 源氏帝国主義とサクラ読本
4『源氏物語』のパラテクスト 5『源氏物語』を理論する

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