歴史・文化史・民俗学
ロボットの文化誌  機械をめぐる想像力
ロボットの文化誌

叢書・〈知〉の森 4

馬場伸彦[編]
四六判/256頁
本体2300円(+税)
ISBN4-916087-49-6
C0395
2004.12

評論・映画・アニメ
日本図書館協会選定
品切


人はなぜロボットに魅かれるのか。
文学・映画・アニメ・音楽・絵画・建築などに描かれたロボット像を手がかりに、ロボットのいる共生社会について考える。

【目次】
[序]ロボットとの共生社会に向けて=馬場伸彦
機械主義の淵源へ=馬場伸彦
アトム・イデオロギー=米村みゆき
ロボットの歌声を聞きたい?=広瀬正浩
ロボットに触れるということ=甘露純規
ロボットのいる日常に向けて=広瀬正浩・甘露純規

[コラム]
『メトロポリス』のなかの高層建築
古賀春江「海」における機械表象
アニメーションと生命を吹き込む魔法
瀬名秀明の小説にみるロボットと人間の悲喜劇
アトム生誕記念CDの政治性ほか

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