映画・映像 | |
日本映画とナショナリズム 1931-1945 | |
日本映画史叢書1 | |
岩本憲児[編] |
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ナショナリズムが高揚し、軍国主義へと傾斜していった時代、権力からの要請に直面 した映画の、協力やためらい、あるいは逸脱とは。 【目次】 ナショナリズムと国策映画=岩本憲児 小春日和の平和における非常時=宜野座菜央見 風景の(再)発見=山本直樹 身体の「無力さ」と「声」としての権力=岩槻歩 『路傍の石』と文部省教化映画=米村みゆき 長谷川一夫と山田五十鈴=志村三代子 〈日本〉の二つの顔=藤井仁子 戦時下のニュース映画=奥村賢 アヴァンギャルド映画の受容をめぐる左翼と天皇主義者=那田尚史 日本映画と全体主義=長谷正人 木下映画の国策と逸脱=藤田亘 音楽映画の行方=笹川慶子 |
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