松崎仁[著]
A5判/384頁
本体6500円(+税)
ISBN4-916087-43-7
C1074
2004-05
歌舞伎・近世文学
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近世の歌舞伎・人形浄瑠璃における影絵や歌謡を用いた演出の技法、および男女・親子・仮面 などの側面からみた作劇の技法をさぐる。
歌舞伎・人形浄瑠璃の史的展望もふくめ、近世演劇を多面 的に考究。
【目次】
[一 演出の技法]障子にうつる影――影絵演出の諸相 歌舞伎における歌謡
[二 作劇の技法]男の世界と女の世界――浄瑠璃劇の一つの対立軸 親と子のドラマ――近松・海音の作品 見えざる仮面 ――近世演劇における本体と仮装 「関八州繋馬」論 「関八州繋馬」余説 天神伝説と演劇
[三 演劇史への展望]歌舞伎における東西の交流 活気づく寛政期の浄瑠璃
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