大矢芳弘[著]
四六判/384頁
本体3200円(+税)
ISBN4-916087-42-9
C0074
2004-04
歌舞伎
日本図書館協会選定図書
在庫僅少 |
時代とともに駆け抜け、そして跡形もなく消えてゆく演劇――。
当代の役者に対する深い愛情に裏づけられ、歌舞伎を中心とする同時代の演劇を見つめて、その一度限りの魅力と感動を記録した劇評集。
梅幸の『野崎村』(昭和59年)から菊之助の『櫓のお七』(平成15年)までの記録とエッセイを収録。
【目次】
梅幸の役づくり 「恋」と「忠義」 源太と弁慶かくありなん 大幹部の勢揃い 天翔ける「スーパー歌舞伎」 歌右衛門の「型」の伝承 「宙乗り狐六方」一千回 鴈治郎七役相勤め申し候 女優と女方 早替わりのコスモロジー 「猿之助歌舞伎」の本質 勘九郎の大活躍 松緑と梅幸への鎮魂歌 花組芝居の「ネオかぶき」ほか
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