歴史・文化史・民俗学 | |
呪術の知とテクネー 世界の主体と変容 | |
叢書・文化学の越境 10 | |
斎藤英喜[編] |
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コトバによる操作や統御、あるいは身体をなかだちにした異界との交渉……。 〈呪術〉といわれる思考法の「テクネー(技)」は自然/技術、主観/客観、言語/意識、社会/個人など近代的な二分法を超えるもう一つの「知」のありかを教えてくれる。 【目次】 [座談会]シャーマニズムの〈現在〉=内田順子・斎藤英喜・佐藤壮広・塩月亮子・土居浩 人をつなぐ夢――沖縄の民間巫者の夢解釈=佐藤壮広 与えられたことば――宮古島狩俣における神歌の継承=内田順子 いざなぎ流の呪術世界=斎藤英喜 いざなぎ祭文の誕生=梅野光興 大阪の神降ろし=橘弘文 地神盲僧と朝鮮の経巫=増尾伸一郎 |
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