日本文学[古代] | |
王朝の性と身体 逸脱する物語 [新装版] | |
叢書・文化学の越境 1 | |
小嶋菜温子[編] |
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王朝物語において〈性〉や〈身体〉はいかに描かれてきたのか。 ジェンダー・セクシュアリティ・身体をめぐる権力と欲望の王朝文学論。 【目次】 『枕草子』・〈性差〉を越えて=小森潔 光源氏の身体と性=小嶋菜温子 物語の「声」と「身体」=吉井美弥子 逆光の光源氏――父なるものの挫折=小林正明 [座談会]『源氏物語』のジェンダー=飯田祐子・小林正明・高木信・千野香織・服藤早苗 男が男を〈愛〉する瞬間――〈女の物語〉としての『平家物語』は存在するか?=高木信 男色家・藤原頼長の自己破綻――『台記』の院政期=神田龍身 |
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