日本文学[近世・近代・現代] | |
『青鞜』という場 文学・ジェンダー・<新しい女> | |
叢書・文化学の越境 8 | |
飯田祐子[編] |
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『青鞜』に集まった女性たちはそれぞれ異なった立場と書き手としての欲望をもっていた。 『青鞜』の文化的配置と不定形性・逸脱性・不整合性を孕んだ複雑な性格を考察し近代における「文学」とジェンダーとの関係を考える。 【目次】 飯田祐子=「配置」について考えるために 関礼子=文におけるジェンダー闘争 飯田祐子=〈語りにくさ〉と読まれること 佐光美穂=〈新しい女〉に見る表象=代表の政治学 中島美幸=詩と絵画に見る『青鞜』の女性像 孫知延=民族と女、ゆらぐ〈新しい女〉 中山清美=差異化と連帯感 米村みゆき=〈女教師〉という想像力 |
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