特集＝世阿弥とその時代
松岡心平［編］
A5判／216頁
本体2400円（＋税）
ISBN4-916087-24-0
C1374
2002-01
芸能史・中世文学
在庫僅少
能・狂言を中心に、さまざまな芸術領域を横断しながら、中世の芸術と文化をさぐる新たな〈場〉。
年一回刊行。
【目次】
丸谷才一＝室町のころ
久保田淳＝世阿弥のことば
高橋睦郎＝能舞台の三つの詩他一篇
水原紫苑＝世阿弥十首
［対談］渡邊守章×松岡心平＝世阿弥の言説と身体
五味文彦＝永仁の前奏曲
脇田晴子＝中世猿楽座の組織構成
石井倫子＝「天下の許され」そして「名望」
植木朝子＝「ばうをく」小考
天野文雄＝《白楽天》と応永の外寇
竹内晶子＝世阿弥のドラマトゥルギー
横山太郎＝天女舞の身体技法
松岡心平＝世阿弥と東大寺経弁