映画論 | |
フロンティアをこえて ニュー・ウェスタン映画論 |
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川本徹[著] |
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《T》荒野の男と女 第1章 歯磨きと水浴──『ゴールデン・リバー』と『パワー・オブ・ザ・ドッグ』 第2章 囚われの女たち──『パリ、テキサス』と『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』 第3章 崖の上のアリス──『モヒカン族の最後』から『ラスト・オブ・モヒカン』へ 《U》西部劇は海をこえる 第4章 この西部劇はどこの国で作られましたか──グローバル・ウェスタンの世界 第5章 エスキモー・ジョーについて尋ねるドイツ人──タランティーノの西部劇 第6章 探偵ホームズは先住民──足跡をめぐる米英豪文学・映画史 《V》時の流れに逆らって 第7章 大いなる西部の小さな時計──『曠原の志士』『黄色いリボン』、そして懐中時計 第8章 荒野のムーンウォーク──『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』の時間旅行 第9章 恐竜と西部劇──『恐竜ガーティ』から『NOPE/ノープ』まで 《W》オン・ザ・ロード 第10章 約束の地への不可能なドライヴ──ロード・ムーヴィー小史 第11章 転がり草のゆくえ──『トイ・ストーリー4』と移動の意味 第12章 ボンネットを被った西部劇──女性開拓者の日記と『ミークス・カットオフ』 |
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[著者] 川本徹(かわもと・とおる) 1983年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。 現在、名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授。専門は映像文化史。 著書に『荒野のオデュッセイア──西部劇映画論』(みすず書房、2014年)、共著に『アメリカ文学と映画』(三修社、2019年)、『映画史の論点──映画の〈内〉と〈外〉をめぐって』(ミネルヴァ書房、2023年)など。 |