芸能・演劇 | |
演劇とメディアの20世紀 | |
近代日本演劇の記憶と文化 8 | |
神山彰[編] |
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[T 総論] 第1章 演劇に見る思い出とメディアの間──共有感の喪失=神山彰 [U 勃興する活字メディア] 第2章 明治中後期における新聞と同時代演劇──新聞小説・興行・記録装置=後藤隆基 第3章 演劇雑誌の近代──青年歌舞伎とファンの『歌舞伎若人』=熊谷知子 [V 大衆化の時代] 第4章 スターのおもかげ──演劇写真の日本近代=村島彩加 第5章 レコードと演劇=大西秀紀 第6章 漫画と演劇=鈴木理映子・日比野啓 [W 放送メディアの登場] 第7章 北條秀司のラジオドラマ=和田尚久 第8章 テレビと演劇──レビュー式喜劇・軽演劇との関わりを中心に=西条 昇 [X時代の変容を映して] 第9章 劇場プログラムとポスター=神山 彰 第10章 政治メディアとしての演劇=中野正昭 第11章 演劇と映像の変容と逆転=神山 彰 |
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【編者紹介】 神山 彰(かみやま あきら) 明治大学文学部教授 専攻=近代日本演劇 『近代演劇の水脈──歌舞伎と新劇の間』(森話社、2009年)、『日本戯曲大事典』(共編、白水社、2016年) [執筆者紹介](掲載順) 後藤隆基(ごとう りゅうき) 立教大学兼任講師・社会学部特定課題研究員 専攻=近現代日本演劇・文学・文化 『高安月郊研究──明治期京阪演劇の革新者』(晃洋書房、2018年)、井川充雄・石川巧・中村秀之編『〈ヤミ市〉文化論』(共著、ひつじ書房、2017年) 熊谷知子(くまがい ともこ) 明治大学兼任講師 専攻=近代日本演劇 「小山内薫と晩年の偉人劇──『森有礼』『戦艦三笠』『ムッソリニ』」(神山彰編『交差する歌舞伎と新劇』森話社、2016年)、「小山内薫『第一の世界』論──宗教信仰と心霊主義をめぐって」(『演劇学論集』第62号、2016年5月) 村島彩加(むらしま あやか) 明治大学兼任講師、青山学院大学非常勤講師 専攻=近代日本演劇(歌舞伎、宝塚歌劇) 「近代歌舞伎と宝塚歌劇の交流」(『歌舞伎と宝塚歌劇──相反する、密なる百年』開成出版、2014年)、「表情をめぐる冒険」(神山彰編『交差する歌舞伎と新劇』森話社、2016年) 大西秀紀(おおにし ひでのり) 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター客員研究員 専攻=近代芸能史、日本レコード史 「歌舞伎SPレコード・ディスコグラフィ(戦前篇未定稿)」(『歌舞伎 研究と批評』第38号、歌舞伎学会、2007年)、「新派SPレコード・ディスコグラフィ(未定稿)」(『歌舞伎 研究と批評』第43号、同、2009年) 日比野啓(ひびの けい) 成蹊大学文学部教授 専攻=演劇史・演劇理論 『アメリカン・ミュージカルとその時代』(青土社、2020年)、編著『戦後ミュージカルの展開』(森話社、2017年) 鈴木理映子(すずき りえこ) ライター、編集者 専攻=近現代日本演劇 『日本の演劇──公演と劇評目録 1980年?2018年』(監修、日外アソシエーツ、2019年)、「翻訳ミュージカルの歴史」(『戦後ミュージカルの展開』森話社、2017年) 和田尚久(わだ なおひさ) 放送作家、文筆家 ラジオドラマ台本『町の底を流れるのは』(文化放送『青山二丁目劇場』、2013年)、『友近の東京八景』(NHKラジオ、2016年) 西条 昇(さいじょう のぼる) 江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授 専攻=大衆芸能史、喜劇史、演芸史、アイドル史、ストリップ史、浅草興行史 『ジャニーズお笑い進化論』(大和書房、1999年)、『ニッポンの爆笑王100』(白泉社、2003年) 中野正昭(なかの まさあき) 早稲田大学演劇博物館招聘研究員、明治大学ほか兼任講師 専攻=近現代日本演劇 『ムーラン・ルージュ新宿座──軽演劇の昭和小史』(森話社、2011年)、『浅草オペラ 舞台芸術と娯楽の近代』(杉山千鶴と共編著、同、2017年) |