日本文学[古代]
テクストへの性愛術  物語分析の理論と実践
テクストへの性愛術

叢書・文化学の越境 6

高木信・安藤徹[編]
四六判/352頁
本体3300円(+税)
ISBN4-916087-15-1
C1095
2000.04

日本文学[古代―中世]


テクストを分析するとはどのような行為なのか。
現行理論の限界と可能性を明らかにし、次代の方法を模索する。

【目次】
[座談会]テクストと語らう技術――カルチュラル・スタディーズと古典文学=安藤徹・金子明雄・高木信・ツベタナクリステワ・藤森清・松井健児
テクスト理論の来し方・行く末=高木信
性差・文字・国家=依田富子
精神分析を援用して今の日本で言うべきこと=助川幸逸郎
光源氏の固有性?――〈名〉というメディア=安藤徹
ふるまう身体のポリティクス=斉藤昭子
悦ばしき話型=高木史人
『平家物語』の自死の身体=立石和弘
ディコンストラクションとしての『平家物語』=高木信

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