歴史・文化史・民俗学 | |
ローカルテレビの60年 地域に生きるメディアの証言集 | |
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日本大学法学部新聞学研究所[監修] |
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1950年代後半から60年代初頭にかけて、日本の各地域の最先発局としてテレビ放映を開始した、13の地方民放へのインタビュー集。 地方発のドキュメンタリー、命と生活を守る災害報道、独自性あふれる自社制作番組、キー局や他メディアとの関係など、開局前後から現代まで、地域に根を下ろしながら情報発信を続けたローカル局の軌跡を、当事者の証言からたどる。 【目次】 刊行によせて=小川浩一 [Ⅰ 北海道・東北編] 北海道放送(溝口博史) IBC岩手放送(阿部正樹・柴田継家) 山形放送(本間和夫・板垣正義・伊藤清隆) 福島テレビ(糠澤修一・矢部久美子) まとめと解説──北海道・東北編=小林義寛 [Ⅱ 甲信越編] 新潟放送(苅部秀治) 山梨放送(望月俊相・篠原公男・土橋巧) まとめと解説──甲信越編=米倉律 Ⅲ 中国・四国編] 中国放送(金井宏一郎) 南海放送(大西康司) 高知放送(山岡博) まとめと解説──中国・四国編=米倉律 [Ⅳ 九州・沖縄編] 熊本放送(上野淳・筬島一也・沼野修一・井上佳子) 南日本放送(丸山健太郎) 沖縄テレビ放送(山里孫存) まとめと解説──九州・沖縄編=小林義寛 [資料] 放送関連主要賞一覧 民間放送略史 テレビネットワーク図 おわりに=米倉律・小林義寛・小川浩一 |
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【編者紹介】 米倉 律(よねくら・りつ) 1968年、愛媛県生まれ。NHK報道局ディレクター、放送文化研究所主任研究員を経て、現在、日本大学法学部新聞学科准教授。映像ジャーナリズム 『新放送論』(共編著、学文社、2018年)、「「戦争体験・記憶」の継承をめぐるポリティクス─“戦後七〇年”関連テレビ番組の内容分析を中心に─」(『政経研究』第54巻4号、2018年3月)、「震災テレビ報道における情報の「地域偏在」とその時系列変化─地名(市町村名)を中心としたアーカイブ分析から─」(『ジャーナリズム&メディア』第10号、2017年3月) 小林義寛(こばやし・よしひろ) 1961年、神奈川県生まれ。日本大学法学部新聞学科教授。文化社会学 「多元的現実論の視点からメディアの信頼性への問い─A.シュッツのドン・キホーテ論を導き手に─」(『ジャーナリズム&メディア』第11号、2018年3月)、「遍在する、ニュースと〈個人〉─情報の「受け手/送り手」と「公共性」─」(伊藤守・岡井崇之編『ニュース空間の社会学─不安と危機をめぐる現代メディア論─』世界思想社、2015年) 小川浩一(おがわ・こういち) 1944年、東京都生まれ。東海大学名誉教授、元日本大学法学部新聞学科教授。社会学(社会変動論、コミュニケーション論) 『マス・コミュニケーションへの接近』(編著、八千代出版、2005年)、『社会学的機能主義再考』(霜野寿亮との共著、啓文社、1980年)、「日本の階層固定化とジャーナリズム」(『ジャーナリズム&メディア』第5号、2009年3月) 【インタビュー聞き手】 佐幸信介(さこう・しんすけ) 1966年、長野県生まれ。日本大学法学部新聞学科教授。社会学、メディア研究 『国道16号線スタディーズ─二〇〇〇年代の郊外とロードサイドを読む─』(共著、青弓社、2018年)、『失われざる十年の記憶─一九九〇年代の社会学─』(共著、青弓社、2012年)、「長谷川如是閑のジャーナリズム論と界の構造─メディアとジャーナリズムが交叉する場所─」(『ジャーナリズム&メディア』第7号、2014年3月) 小林聡明(こばやし・そうめい) 1974年、大阪府生まれ。日本大学法学新聞学科准教授 専攻=東アジア国際政治史/メディア史、朝鮮半島地域研究 『在日朝鮮人のメディア空間』(風響社、2007年)、『メディアと文化の日韓関係』(共著、新曜社、2016年)、「アジア太平洋地域における戦時情報局(OWI)プロパガンダ・ラジオ」(『政経研究』第54巻2号、2017年9月) |