田島悠来[著]
A5判/384頁
本体4600円(+税)
ISBN978-4-86405-114-9
C1036
2017.04
メディア史・社会学
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「新御三家」や「花の中三トリオ」などが誌面を飾るグラビアページや、ポスト団塊の世代のヤングたちが活発に議論を交わす読者ページの分析から、アイドル文化装置としての『明星』を解き明かす。
【目次】
第1章 序論──『明星』から紐解く「アイドル」史
第2章 一九七〇年代の社会状況と『明星』
第3章 誌面における「アイドル」のイメージ
第4章 読者と「アイドル」との関わり方
第5章 雑誌の作り手側にとっての「アイドル」
第6章 『明星』と「アイドル」の変容
終章 結論
巻末資料 『明星/Myojo』主要情報一覧
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【編者紹介】
田島悠来(たじま・ゆうき)
1985年佐賀県唐津市生まれ。同志社大学社会学部卒。2014年、同大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(メディア学)。2014年より、同志社大学創造経済研究センター特別研究員(PD)。
論文に「「アイドル」文化を活用した地域振興に関する一考察──「ご当地アイドル」のパフォーマンスを事例に」(『評論・社会科学』119号、2016年)ほか。
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