歴史・文化史・民俗学 | ||||||
世礼国男と沖縄学の時代 琉球古典の探求者たち | ||||||
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【著者紹介】 末次智(すえつぐ・さとし) 1959年、福岡県生まれ。京都市在住。琉球文学、うたの文化専攻。 琉球大学法文学部文学科国文学専攻卒業。立命館大学文学部大学院博士課程後期課程単位取得。 四條畷学園女子短期大学講師を経て、現在、京都精華大学人文学部教授。 2012年、沖縄文化協会賞仲原善忠賞受賞。 著書に『琉球の王権と神話──『おもろさうし』の研究』(第一書房、1995年)、『琉球宮廷歌謡論──首里城の時空から』(森話社、2012年、日本歌謡学会第30回志田延義賞)。 論文に、「日本歌謡学の領域をめぐって──ボーカロイド歌という「うたの発生」を通して」(『日本歌謡研究』第53号、日本歌謡学会、2013年12月)、「歌の発生覚え書き──生物言語学からのアプローチ」(『口承文芸研究』第39号、日本口承文芸学会、2016年3月)など。 |