歴史・文化史・民俗学 | |
王朝の権力と表象 学芸の文化史 | |
叢書・文化学の越境 4 | |
服藤早苗[編] |
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古代都市の成立とともに、人々の精神的・文化的営為は、権力の力学とどうかかわり、どのような意義をもって表現されたのか。 平安時代の文化・文芸をささえる権力と表象のメカニズムを、多角的な視座を通 して浮かびあがらせる。 【目次】 奈良・平安時代の出家――「官僧・私度僧」から「官僧・遁世僧」へ=岡野浩二 院政期の大学寮と学問状況 ――藤原頼長の事績を中心に=戸川点 過差の権力論――貴族社会的文化様式と徳治主義イデオロギーのはざま=遠藤基郎 平安時代の作庭事業と権力――庭石の調達を中心に=上杉和彦 摂関家と馬=中込律子 舞う童たちの登場――王権と童=服藤早苗 |
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