三谷邦明・小峯和明[編]
四六判/304頁
本体3400円(+税)
ISBN4-916087-05-4
C1095
1997.12
日本文学[中世]
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古今注・伊勢注・朗詠注・日本紀注など、中世にあらわされた数多くの注釈を、ひとつの知的営為としてとらえ、その錯綜し重層する言説を読み直して、中世の知の枠組みに迫る。
【目次】
中世の注釈を読む=小峯和明
和歌を詠む心――中世古今集注釈書=荒木浩
東国の幻影――伊勢物語古注=千本英史
注釈の言述――朗詠注の展開とその位 相=竹村信治
中世神話のメチエ――変成する日本紀=小川豊生
中世太子伝の政治神学序説=前田雅之 法華経注=中野真麻理
長恨歌抄と長恨歌絵巻――漢籍注釈=山崎誠
口伝・秘伝・聞き書き=菊地仁ほか
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