映画・映像 | |
ecce 3 映像と批評 | |
特集=映像と言語の世界 | |
岩本憲児 |
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中国、アフリカ、フランス、オランダ、カナダ、日本など、世界の様々な視点から、現在の世界における「映像と言語」の問題を考える。 【目次】 [インタビュー] 「貧しい」世界の内奥から──映画における雑多性と公共性=諏訪敦彦 [特集論文] 髪、ホラー、ジャンルのイメージ──中田秀夫の『リング』=ジュネヴィーヴ・ユ イメージナショナリズム──翻訳におけるイマジナリーな言語=リピット水田堯 「物語」なるものの根源 諏訪敦彦の『2/デュオ』と『H Story』=井上間従文 植民地的視覚性のケース・スタディ──バンツー教育映画実験=アブバカール・サノゴ グローバル化する南京大虐殺──『南京!南京!』における過去の再─提示をめぐって=朱妍紅 授業を忘れること──ジャン・パンルヴェの映画版「悦ばしき知」=ジェイムズ・レオ・ケイヒル [散文詩] ある〈心霊〉の伝記=メルヴィン・モタイ [展覧会評] ロボットと空気人形──「ロボットと美術」展=岩本憲児 目だけでなく耳と手について──「映画絵画」と「デヴィッド・リンチ "DARKENED ROOM"展」=篠木涼 [連続インタビューA] 日本映画の新たな夜明け──第三期ATG社長就任以後=佐々木史朗 |
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【編者紹介】 岩本憲児(いわもとけんじ)日本大学芸術学部教授/映画史・映画理論 北野圭介(きたのけいすけ)立命館大学教授/映画理論・映像理論 リピット水田堯(Akira Mizuta Lippit)南カリフォルニア大学教授/映画史・映像論・実験映画 |