歴史・文化史・民俗学 | ||||||
沖縄シャーマニズムの近代 聖なる狂気のゆくえ | ||||||
本体5800円(+税) | 本書をamazonで購入 | |||||
【著者紹介】 塩月亮子(しおつき りょうこ) 1965年 東京都生まれ 2010年 跡見学園女子大学マネジメント学部教授 専攻は文化人類学、民俗学。共編著に『沖縄民俗辞典』(吉川弘文館、2008年)、論文に「沖縄表象としてのスピリチュアリティ」(『戦後沖縄文学と沖縄表象』沖縄文学研究会報告書、2011年)、「聖地の世界遺産化と沖縄シャーマニズム──民俗知活用の観点から」(『シャーマニズムの諸相』アジア遊学141、勉誠出版、2011年)などがある。また、ビデオ教材(共作)に『意識変容の人類学──シャーマニズムの伝統と近代』(新宿スタジオ、1999年)などがある。 [主な書評] 手堅いムラ調査、多数のユタへのインタビュー、沖縄文学に現れたユタ、シャーマン的宗教への聞き取り資料は学術的価値も高く、本書は手元に置く価値がある。 (『図書新聞』2012/7/7、北海道大学教授・櫻井義秀) |