日本文学[古代] | |
アマテラス神話の変身譜 | |
叢書・文化学の越境 2 | |
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アマテラス神話の生成と変容を、古代から近世の神話や物語、日記、儀式書、縁起などにさぐる。 宮中や伊勢神宮で、この神と人間がくりひろげた見えざるドラマの歴史。 【目次】 アマテラス神話の胚胎──方法としての宗教実践者=津田博幸 〈神〉・怨霊・山陵──タタリの全体史あるいは〈御霊〉信仰再考=西山良平 ヴェールを脱いだアマテラス=中尾瑞樹 『源氏物語』とアマテラス=久富木原玲 境界のアマテラス──『更級日記』の〈身体・エロス〉=小嶋菜温子 斎宮の二つの顔=深沢徹 わが念じ申す天照御神──『更級日記』のスピリチュアリティ=斎藤英喜 中世神道説における天照大神=伊藤聡 システムとしてのアマテラス──近世の神々の水脈から=山下久夫 |
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