日本文学[近世・近代・現代]
うたの響き・ ものがたりの欲望  アメリカから読む日本文学
うたの響き・ ものがたりの欲望

関根英二[編]
A5判/336頁
本体4800円(+税)
ISBN4-916087-01-1
C1095
1996.01

日本文学[中世-近代]
品切


日米の日本文学研究者17名による、中古〜近代の詩歌論・物語論集。
異文化のまなざしによって、日本文学の新鮮な読解が展開される。

【目次】
佐竹義躬の恋歌への視座=渡辺憲司
能におけるシテの存在論=シェリー・フェノ・クイン
江戸見立ての展開=東ヶ崎文子
朱楽菅江の転向と改革後の狂歌=ロジャー・K・トーマス
近代詩と危機の〈わたし〉=関根英二
少女という分身=水田宗子
『枕草子』の眼差しの詩学=イーディス・サラ
箱根の向こう=スミエ・ジョーンズ
ことばの内面 に向かって=ホセア・ヒラタ
『愛と幻想のファシズム』はポストモダン小説か?=ヨシオ・イワモトほか

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